インプラント治療では、欠損した部分の歯だけではなく、口腔内の全体の機能を加味した治療が求められます。良心的な治療を提供している歯科医院では、事前の検査で複数の口腔内の画像を分析し、カウンセリングの段階で医師が患者さんと共に治療方針をつくりあげていくケースも多く見受けられます。この際に重要な資料となるのが、口腔内の断面画像で、肉眼では認識する事が難しい顎の骨の内部などを分析するために、高度な撮影機器が複数用いられることが基本です。また、歯科医師によっては、これまでのインプラント治療の実績を患者様に把握してもらう為に、今までに行ったインプラント手術の詳細を多数見せてくれる方もいらっしゃいます。
これは」ドクターの実績に加え、治療技術や信頼性を検証するためにも重要な手掛かりであることから、歯科医師を判断する目安として活用すべきポイントです。また、インプラント治療を受ける上では、実績が非常に重要な点とされ、医師にこれまでの臨床経験と手術回数などを質問してみる事も大切です。人工歯根を埋め込む手術は、患者様ごとに異なる口腔内の状態に対応した上で、適切な手術を提供する事が必要とされるので、これまでの臨床経験は非常に重要な要素とされます。とりわけ、難易度の高い欠損歯の手術を多く経験し、それぞれのケースに柔軟に対応している歯科医師の技術力は高い事が容易に想像でき、治療を受けるドクターを見極めるポイントとなります。